松吉Diary

うちの子は、産まれたときから髪の量が多く、１歳になる頃にはフサフサで、
１歳の夏には、首筋があせもになるってことで、ハサミでバッサリ切りました
胎毛筆を作ろうと大事に取っておいた１年前の髪の毛を、
今年の夏にやっと製作依頼してきました

広島出身で、広島に居る以上、胎毛筆は熊野筆で作ろうと決めていたので、
ネットでいろいろ検索しながら、結局お願いしたのは、熊野町の文宏堂さん。



一番の決め手は、普通の胎毛筆と小さい紅筆のセットが欲しかったから

ネットで調べた住所を基に、ナビで検索して行くと、
車１台通るのがやっとの細い農道を抜けて、何とか到着しました。

中では、数人の職人さんたちが、手作業で筆を作っています。
作業場が見えると、安心してお任せできますね～

注文から約１カ月で送られてきました。



普通の胎毛筆の方は、生まれつきくせっ毛な娘の髪質を残すため、
髪のくせ取りと糊付けはしてもらわず、カールしたままの状態で筆にしてもらいました
うちの子らしい個性的な出来上がりに大満足です

紅筆の方は、流石にカールしたのはカッコ悪いということで、
直毛に修正して、糊で固めたものにして貰いました
奥さん曰く、娘が結婚するときに、この紅筆で娘の口紅を塗ってもらうんだとか

どちらも納得の出来栄えで、文宏堂さんにお願いして本当に良かったです。

親バカ最高～



おわり